黄金のマイホーム日記

伝説のマイホーム購入までの歴史を後世に残すべく記録した伝記

設計士と打ち合わせ

設計士さんと家の間取り案について打ち合わせを行いました。

実を言うと、ブログの更新はしていませんでしたが打ち合わせは今回で2回目です。

初回は顔合わせご挨拶、家の間取りの希望をお伝えしただけなので特に記事にするようなことも無かったのです。


私の担当設計士さんは3つ星の、つまり300件以上を扱っているベテランだそうです。

私も奥さんも、ベテランが担当になってくれたことはとても心強く思っていました。


そして今回、その設計士さんが私の要望に沿った「間取り案」を作って来てくれたのでした。

結論から言うと、間取り図はまったく私たちの要望に応えておらず、がっかりしました。

以前の打ち合わせはいったい何のために行ったのかと怒りさえ湧いてきます。


私は事前になるべく要望が伝わりやすいよう、口頭とeメールでの伝達に加え、

具体的な間取り図イラストをexelで作り込んで渡していました。

作った私が言うのもなんですが、ちゃんと寸法も正確に計算して作ったイラストなのでイメージをつかむのには十分のデータだったはずです。

にもかかわらず、大ざっぱには私デザインの外形を踏襲している割には洋室や主寝室等の部屋の面積が小さくされてしまっています。


私「なぜ小さくなっているんですか?物理的に、これ以上大きくは作れないということですか?」

設計士「いえ、面積的には大きく出来ます。」

私「では、なぜ小さくしたんですか?」

設計士「・・・」


元々、決して無謀な要求をした訳ではありません。子供部屋は、将来お嫁に行った先の旦那や子供がお正月に帰省して宿泊というシチュエーションにも耐えられるよう、6畳は欲しいとかそんなもんです。

なぜ希望通りにしてくれないのかさっぱり分かりません。私としては、費用的に実現可能かどうかは後で考えるとして、まずは理想の間取り構成を元にいくらになるのかを知りたかったのですが、手順が間違っているんでしょうか。


とにかく、修正依頼をして次回の打ち合わせに持ち越しです。

次はまた2週間後ですので、計画は遅々として進みません。


設計士さんはどなたも1人で20件ほどを同時に受け持っておられてご多忙らしいですが、それが1件ずつへの集中力低下にでもなっているんでしょうか。

正直イラつきますが、次回に期待するしかありません。

一条工務店と契約

だいぶ久しぶりの更新になってしまいました。

仕事がクソ忙しくて思うように新居計画に意識を集中できませんが、表題の通り一条工務店と契約しました。


トヨタホーム、積水ハウス、セキスイハイム等のHMと悩みましたが、一条に決めた理由は以下です。


①他のHMも認める高気密、断熱性能。


②キッチンやお風呂が自社オリジナルブランドで構成され、他社の同等製品と比べてコスパが高い。


③知人の紹介制度が利用でき、20万円相当のオプションが付けられる。

 また知人は約8年前に建てた一条の家に一切の不満が無いという。←これってすごい背中を押される意見じゃないですか?


④さらに体験会で1等を引き当て、やはり20万円相当のオプションが付けられる。


⑤「さらぽか空調」のオプションを購入すると、家内の湿度を年中45%程度にできるらしい。私の住む地域は寒冷地かつ高湿度地域の為、カビの抑制や快適さに期待できるのでは。(ただ高価格なので実際に導入するかは微妙ではある・・・)


⑥他社だと当たり前のように「値引き」の駆け引きがあるが、一条は一切値引きはしてくれない。値引き交渉などに余計な神経を使いたくないのでむしろ諦めがついて良い。


長い目で見れば、60年保証をうたうトヨタホームやアフターサービスに定評のある積水ハウスの方が安心感がありますが、家自体の魅力が一条は突出していると感じました。

オシャレさよりも快適さを最優先したいとも考えた次第です。


というわけで契約金100万支払いました。こんな大金払うのは車の購入以来でビビります。

この後は、敷地測量→間取り案作成→地盤調査、というような流れと聞いています。

設計士さんとの打ち合わせは2週間に1回程度だとか。想像していたよりもずいぶんスパンが長いんですね。

家の建設スピードは工場生産割合の大きいセキスイハイム、トヨタホームの方が圧倒的に早いでしょうし、なんかのんびり計画となりそうです。

一条の工場見学

一条工務店の工場見学、「住まいの体験会」に参加してきました。

タイスケはかなりみっちりで1日がかりです。

工場の仮設住宅で震度7を実際に体験。

すさまじい揺れで、もしほんとに自分に降りかかったら机の下に隠れるなんてムリです。動けません。

ですが一条の免震技術はすごすぎで、震度7でも揺れるのは体感的には震度2~3くらいでしょうか。コップの水もこぼれません。

素晴らしい技術だと思ったのに、検討していたi-smart、i-cubeというシリーズの家には免震構造は付けられないんだそうです。なんじゃそりゃあ!


その他、火災実験では外壁(サイディングボード、石膏ボード)の超燃えなさを目の当たりにし、断熱材や窓サッシの一級品の断熱性能、床暖房はエアコンより温かいなどを体験しました。

なにかと「通常のサッシ」「通常の断熱材」「通常の換気扇」と通常のなんとかと比較しますが、よそのメーカーを一律で表現するので鵜呑みにはできない部分は多々あるものの、ともかく一条の性能への自信は感じ取れます。


ジュースやケーキが食べ放題なのはとてもうれしかった。ゆっくり食べる時間無かったけど・・・。


見学会の最後には「抽選会」が行われ、一条のお家を建てる人にはオプション商品が当たります。しかもハズレは無し。

参加者の半分くらいはまだ一条と契約してない人なので(私もそうだけど)良いのが当たれば契約の後押しになることでしょう。


そして、私はというと、なんと!1等を引いたのでした!

1等の当選率は知りませんがうれしいものです。まさか神様か天国のおじいちゃんからの、一条で建てろというお告げかしら。


↓1等の景品

選ぶなら、う~ん、AかGかな?他のは設置できるほどの広い家が作れねーよ・・・。

なにげに選択肢は少ないという。


↓家に置いてきた子供達にもお土産を頂き、とても良くして頂きました。

たしかチビはジュウオウジャーのエレファントが好きだと言っていたのでそのお面を頂こうと思ったんですが、何色がエレファントか分からず困っていたら、あるだけ3種類全部くださいました。エレファント、入ってるといいんだけど。


一条は一切の値引き交渉に応じず、一切のTV-CMは行わないそうです。経費をこういったイベントに充てているんですかね。なかなか他のHMとはスタンスが違っておもしろいですね。

トヨタホームの営業さん

私がマイホームの検討をしていると話をした職場の同僚が、自身が建てたトヨタホームの営業さんを紹介してくれました。

同僚は父親がトヨタ自動車関係者ということもあり、値引きが効くためトヨタホーム一択だったとか。

結果的には十分満足する家となっているそうで、特に担当してくれた営業さんが色んなアドバイスをしてくれてとても親切だったと高評価です。


その営業さんが、わざわざ私の自宅に訪問して下さり、○○(同僚)さんからご紹介を頂き参りましたと話します。

丁寧に話すその営業さんはいかにもベテランな風貌で、かつ「キレ者」なオーラがハンパない。

うまく表現できませんが、これまでお話ししたことのあるどこのハウスメーカーの営業さんよりもダントツで頼りがいのありそうな風格と知識を感じました。

それもそのはず、頂いた名刺を見れば営業店の「店長」でした。


いえいえ、決して肩書のせいで好印象を抱いたわけではありません。

話をしてみれば、他メーカーのことも含めた知識を持つ「住宅のプロ」だと伝わったんです。


ブログを見てまわると、営業さんの印象でハウスメーカーを決めた方は少なくありませんね。

私は日頃から、「商品」を購入するにあたっては価格に見合うかどうかや妥協点を見出し、「本当に欲しいと思える物」を買い、「誰から買う」かは関係無いとしています。

従って売り手の営業トークは割と「判断材料として必要な情報」のみを吸収し、人としての印象には左右されません。

そんな私が「この人に任せたらもしかしたら間違い無いのでは」と思ってしまいました。


鉄骨住宅は正直、(あくまで私の基準ですすいません)税金も含めてコスパが低いと考え候補外だったのですが、再考の余地有りになりました。

積水ハウスの家見学

積水ハウスの新築にお住まいのおうちを見せて頂いてきました。

里楽プラス1という商品で、1階はLDK、主寝室、客間、風呂、トイレと夫婦の生涯スペースとし、2階は子供部屋のみという、将来的に子供たちが巣立った後でも夫婦が1階のみで生活できるという非常によく考えられた商品。外観もログハウス風でオサレ。さすが日本一の販売力を誇る積水ハウスのラインナップは、お客のあらゆるニーズに対応していますね。1階に主寝室を持ってこれるのは最大の魅力といえるでしょう。


見てきた感想ですが、う~ん評価が難しいところです。

基本的には平屋として設計された屋根裏を、将来いなくなってしまうであろう子供部屋に活用して総2階建てよりも建築費を下げ、さらにLDKは大きな吹き抜けができて解放感たっぷりという発想は素晴らしいです。


なんですが、2階の子供部屋の天井は低く、さらに壁面に沿って三角屋根の斜面になっており、LDKの開放的な吹き抜けとは逆パターンの、閉塞感のある勾配天井となっているんですね。


子供が小さいうちはむしろそれが秘密基地的な雰囲気を楽しめて良いと思います。ただ、中学生以上になってきたら・・・私が感じた閉塞感と同じ感情を持つかもしれません。慣れてしまえばまた違うのかもしれませんが、う~ん、ちょっとそこにしこりが残ったのでした。なんだかんだ、子供は思春期にもなればプライバシーを保とうと、ある程度部屋に籠るようになると思うんですよね。



そういえば、今年もヤツがうちの小屋に巣作りを始めました。

ツバメです。

同じヤツなのか、ここから巣立ったヤツなのか全然別のヤツなのか、顔が同じなので分かりませんが毎年毎年春になると私の愛車の真上に巣を作ります。そして黒い愛車に白い水玉模様をつけます。

毎年地力でマイホームを建設するこいつら、すごい働き者だよね。

蛇には気を付けろよっ。